ペットロスについて
ペットロスから立ち直るとき―愛犬レイアがくれた無償の愛
カタリナ 房子
この本悲しいけどいいですよ。実際私もまだ立ち直れてません
ペットロスは誰にでもきっと起こる可能性があります
一度読んでみてはいかかがでしょうか?
我が家のゴールデンはこの春亡くなりました
病名は最初乳腺症。それほど命にかかわることではないという見解で。もちろん組織を病理に出し、悪性となればそれはがんですよね。
けれどさしあたっては患部の切除という形が最適だという説明のうえ早いほうがいいとなればオーナーの私に迷っている暇はありませんでした。
実際彼女はは人間大好きで入院する日も尻尾をぶんぶん振り回して「じゃあ。明日きてね〜」と明るく笑って(?)入院しました
次の日に帰れるはずが帰れないことは深く追求しませんでしたが退院の日あまりの変わり果てた姿に悲しくなりました
乳房を取ったため肉が引き連れるのでびっこになりよたよた歩く姿は入院前とは別物です
それでも悪いところをとったんだからと自分に言い聞かせ
帰ったのですが
まさか次の日に逝ってしまうなんて・・・
この問題に疑問を抱いた私は動物の医療裁判について詳しいサイトを検索し投稿してみました
ここは獣医師の方の意見あり、飼い主の疑問ありのとても参考になるサイトです。
ここである獣医師の方にとても親切に回答していただきその内容を病院側に提出しましたが家に説明に来てくれたもののなんだかあやふやなことで結局死因事態は不明というおかしな答えでした
裁判を起こしたりわめいたりして彼女が戻ってくれわけではありません
私は彼女に帰ってきてほしいだけなのでそれができなければ何をしても無意味。そう考えるしかなかったのです
病理の結果は骨肉種というもので結局長くはなかったという内容を聞きましたがさらに例のサイトに報告すると????
というような返事。乳腺症から骨肉種?みたいな回答してくださった方もおかしいというようなことを言っていました
さて、ここで私はなにをするべきだったのでしょう
裁判?病院と戦う?
何度も書きますが彼女は帰ってきません
その病院にもう行かない。
それしか術はありませんね
犬を飼う上で病気はつきもの。オーナーの見落としもあるかもしれない。
そういう意味でよりよい病院を探すのはなかなか大変です
その病院も私の住む町では一番の規模でした。
ただ、先生が毎回変わるので担当医制ではなかったというのがちょっといただけませんね
やはり一頭は同じ先生が診るべきでしょう
速く立ち直るようにいろんな方にお言葉をいただきましたがやはり悲しいですね・・
わんこのオーナーさんは病院を選ぶことを本当に慎重にしたほうがいいと思います
話はそれますが・・
お葬式で遺体にすがって泣いている人をさめた目で見ている自分でした
「もう死んでるんだからしょうがないじゃん」
みたいな
私は人には冷たく犬には甘い奴なのでどこかそういったところは冷淡かもしれませんが
彼女が逝ってしまって何日も幽霊でもなんでもいいから帰ってきて!ってほんとにわんわん泣いたときそのような人の気持ちがわかったような気がします
人と犬を一緒にすることは間違いかもしれませんが本人にとって大切なものは失えばやはりとてつもなく悲しいものです。
しっかり私もペットロスでしょうか・・
彼女は離婚したばかりのころ不要犬の掲示板からもらってきて以来、ずっと私のつらいときの支えでありある意味同志でしたから。
もしも手術をしていなければまだ生きていたかもしれません
人も最終選択があるように手術しかないという選択は危険かもしれません
手術すれば助かる。長く生きられる。そう思っての行動でも
それが最善かは検討すべきかもしれません
いずれにしても彼女はこの病気で亡くなったと思います
でもね
今となっては短くても数ヶ月もっと彼女との思い出を作って送ってやりたかったなあ・・